スターウォーズバトルフロント2（SWBF2）を「買ってみたいけど内容がよく分からないから買おうか迷っている」という方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は、スターウォーズバトルフロント2の内容について、徹底的に紹介していきますので、ぜひ参考にしてください！
スターウォーズバトルフロント2とは
DICEより2017年11月17日に発売されるスターウォーズバトルフロント2。中身は、前作のスターウォーズバトルフロントとは違って、めっちゃスターウォーズファンを興奮させるないようになっています！！
正直に言ってしまうと、前作スターウォーズバトルフロントは旧3部作であるエピソード4〜エピソード6までの舞台で、エピソード７が公開された時期なのに、目新しさがなく古っぽさが目立つゲームでした。
簡単に言うと、スターウォーズの世界観で戦えるゲームです。プレイヤーは、兵士、ビークル(戦闘機)などの他に、ヒーロー（スカイウォーカー、ヨーダ、レイなど）、ヴィラン(ダースモール、カイロレンなど)になることができます。
前作SWBFとの違い
SWBF2と、前作SWBFの大きな違いを紹介していきます！
濃密なキャンペーン(シングルプレイ)の追加
前作SWBFは、チュートリアル感満載な味気のないシングルプレイがあり、ゲーム全体としてのつまらなさを助長させていたと感じたのは自分だけでないはず。
今回のSWBF2は、「スターウォーズ」と名が付いているだけに、映画スターウォーズのエピソード6とエピソード7の空白の30年である、帝国の崩壊とファーストオーダーの台頭までをテーマとした壮大なストーリーが描かれます！
や、やっと映画の世界をゲームで味わえるのか！！
しかも、このEP6とEP7の間の時代は特に映画やアニメで描かれてはおらず、この時代を体験ができるのは、今のところSWBF2だけのようです。
公式サイトで発表されている世界観は、下記の感じです。
遠い昔、エンドアの緑の月よりはるかな高みの宇宙で起きた出来事。それは皆さんもよくご存知でしょう。第2デス・スターを中心に繰り広げられた大規模な宇宙戦闘で、反乱同盟軍のパイロットたちは宇宙に浮かぶ巨大な構造物の隙間を縫って突入を果たし、帝国の最終兵器を破壊することに成功しました。同盟軍と彼らとともに戦ったイウォークの戦士たちは歓喜に沸き、その声は銀河のはるか隅々へと広がっていきました。
しかし、第2デス・スターの破壊ですべての戦いが終わったわけではありません。エンドアの戦いは、はじまりに過ぎなかったのです。やがて訪れた争乱と混迷の時代に、インフェルノ隊は彼らが忠誠を誓った皇帝の仇を取り、定められた運命を果たすべく旅立ちます。
インフェルノ隊は、スターファイターによる宇宙戦闘から地上でのコマンド戦闘にまで精通した帝国軍の特殊部隊です。彼らこそは、法の支配の守り手にして、反乱同盟軍に象徴される混沌に立ち向かう帝国の守護者。治安を乱すいかなる試みにも容赦せず、見えざる刃となって切り裂き、宇宙の闇に姿を消す断罪部隊…。「Star Wars™ バトルフロント™ II」 のストーリーは、帝国が危機に瀕する中で繰り広げられる彼らの旅路を追う形で幕を開けます。
インフェルノ隊は帝国軍のレイダー級戦闘艦コルウスに乗り込み、その鍛え上げられた戦闘力が最も必要とされる地を求め、銀河系各地を訪れます。そして、「Star Wars™ バトルフロント II」の物語が進んでいく中で、銀河にその名を知られる新共和国のヒーローたち…そして、ダークサイドに仕える恐るべき手先たちと出会いを果たすことになります。
死にゆく帝国は数多くの星系で支配を失いつつあり、インフェルノ隊はいまは亡き皇帝の最後の命令となった特別な任務を果たすべく苦闘します。やがて彼らに迫られる、想像だにしなかった難しい選択とは…？
https://www.ea.com/ja-jp/games/starwars/battlefront/battlefront-2/news/believe-in-the-empire
公式の文章の明らかな誤字が気になりますが（はるかな高みではなく、遥か彼方では？ｗ）、それはさておき。
今回のSWBF2のキャンペーンの主人公は、帝国軍側に所属しているようです。
地上兵から戦闘機のパイロットまでに精通した、ゲームによくありがちなスキルを持ち合わせた、エリート部隊「インフェルノ隊」の隊長が主人公です。（これだけで判断すると、COD:IWのキャンペーンっぽいw）
ちなみに主人公の名前は、アイデン。
女性が主人公というところは、スターウォーズEP7からの風潮ですかね。
それにしても、EP6ジェダイの帰還でシスが倒されて敗北したはずのダースサイドがどのように生き延びて、EP7へと繋がったのかが帝国軍側の兵士の視点で見られるのは、すごく興味深いです。
そして公式トレーラーで現れた、赤色のスーツを身にまとった謎の人物。ヘルメットごしに浮かび上がった顔は、どう見てもシスですね。パルパティーンが生き延びていたのか、もしくは他のシスが延命装置をつけているだけなのか、実際のストーリーでしかわかりませんね。
公式発表のトレーラー動画を見る限りでは、キャンペーンの映像であるのか判断がつきませんが、ヨーダとダース・モールの対決も見られるようです。（ダース・モールってEP1で体真っ二つになって死んでるはずなので回想場面ですかね？）
全エピソードからキャラが登場！
前作SWBFではEP4～6のキャラクターしか登場しませんでした。
新作であるSWBF2では、なんと全時代からの登場です。プリクエル（前日譚）や、ローグワン、クローン・ウォーズ、新時代からも出るようです。時代は区分分けされているようですが、一部モードでは、オールスターとして、すべての時代のヒーローやヴィランで戦える様です。つまり、ヨーダとカイロレンという通常あり得ない戦いや、EP3で出てきたオビワンとアナキンの伝説の戦いが見られるかもしれませんね。楽しみです。
成長システム追加(スターカード廃止)
プレイヤーは、兵士、ヒーローやヴィラン、戦闘機などに、自分の好きなように、アビリティなどを装備できるようになるようです。例えば、レイのコスチュームをEP8仕様にできたり、ヒーローが特殊なスキルを持ったりできる訳です。
これにより、スターカード(サブウェポン)が廃止されるようです。前作なんてスターカード使えばグレネード投げまくれたり、お金払えば回復し放題でしたからね。これである程度解決できるかもしれませんね。
宇宙戦闘の追加
前作ではなかった宇宙空間での戦闘が追加されました。沢山の戦闘機の戦いです。格好いいですね。写真には幾つかのスター・デストロイヤーが写っているので、もしかしたら、搭乗できるかもしれませんね。搭乗できたら面白そうですが。
また、開発者の一人がシーズンパス廃止について明かしました。しかしながら、まだ確定している訳ではないようです。DLCが廃止されたら、追加料金を払わず済みますね。DLCが廃止される場合、今後追加されるMAPなども全て無料で追加できることになります。
ヒーロー、ヴィランや惑星などの情報について
ヒーローとヴィランについては、
- レイ(EP7～)
- カイロ・レン(EP7～)
- ヨーダ(EP1～6)
- ダース・モール(EP1)
- ルーク・スカイウォーカー(EP4～)
- ハン・ソロ(EP4～7)
- オビワン＝ケノービ(デルタ7のみ確認、EP1～4)
- ファンゴ・フェット(スレーブⅠのみ確認、EP2)
以上のキャラクターが確認されています。前作swbfは、超マニアックなキャラクター(ナインナン、グリードなど)が多かったので、敬遠していたプレイヤーも多かったようですが、それを解消しているようですね。
また、登場する惑星は、
- スターキラー基地(EP7)
- ヤヴィン(EP4、ローグワン等)
- エンドア(EP6)
- ホス(EP5)
- ジャクー(EP7)
- カミーノ(EP2)
- タトゥイーン(EP1～5)
- 第二デススター(EP6)
- ナブー(EP1～3)
- Vardos(swbf2初登場、日本語訳不明)
が判明しています。
このVardosですが、キャンペーンの主人公アイデンの故郷の惑星のようです。
この他、宇宙空間も追加されます。
6月10日午後0時30分(太平洋夏時間)に、EAPlayでSWBF2のプレイ動画が初公開されました。マップは惑星ナブーの首都、シードです。プレイヤーは、ゲーム実況者などの著名人の他、抽選で選ばれた一般プレイヤーも参加する合計40人です。一般プレイヤーからの目線も見られる訳です。N-1スターファイターとバルチャー･ドロイド、AATバトル・タンクやAT-RTウォーカー、クローン・ジェット・トルーパー、B2スーパー・バトル・ドロイドなど、様々な戦いが見れる。そして、なんと、ダース・モールやレイなどのヒーロー、ヴィランが出てきます。
この他、EAPlayでは、成長システムに関する新情報などが発表されました。
ちなみに、キャラクターカスタマイズ画面はこちらです。
ヘビートルーパーの画像ですね。持っている武器は「DC-15」です。上のメーターや、横のアサルトトルーパーとかって書いてあるタブも気になりますね。
その他、PSVR対応の情報や、専用サーバーが可能だったりするようです。
対応ハード、価格、特典など
SWBF2はPC、PS4、Xbox oneにて、通常版とElite Trooper Deluxe Editionの二つのエディションで発売されます。どちらのエディションでも、予約すると、カイロ・レンとレイのテーマ・コスチュームや、エピック・アビリティーアップグレードなどが手に入るようです。また、Elite Trooper Deluxe Editionは、通常版に比べ、武器のアンロックや、アビリティのアンロック、更には最大3日間の先行アクセス権が手に入ります。
また、関係はありませんが、EAのSWBF2公式サイトのニュースレターを登録すると、ゲーム内で使える限定エモート「そのドロイドじゃない」を受け取ることができるようです。詳しくは公式サイトをご覧下さい。
まとめ
SWBFは、正直微妙でしたが、今作のSWBF2はなかなか楽しめるゲームになりそうです。PS2時代にあったスターウォーズバトルフロントのような本当に面白いゲームになってくれることを祈るばかりです。
PS4版のSWBFではなく、2004年頃に発売されたスターウォーズバトルフロント2の方が楽しかったというのはちょっと笑えますね。
やはり、スターウォーズは旧3部作だけでなく新3部作の近未来感が欠かせないと思うのは自分だけでしょうか？
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